4-2. 効果的援助要素を構成する項目

 

≪組織計画≫

A. (年度ごとの)事業開始に向けた情報収集

A-1      学校・地域の実態把握と課題分析

A-2      ソーシャルワークの視点を持つ人材の必要性を認識

A-3      SSWに関連する情報収集

 

B.戦略を練る

B-1  課題分析(A-1)と情報収集(A-3)をふまえたフレイム作り

 

C. 職務内容の設計

C-1  教育委員会の戦略を形にする

C-2      SSWerとの協議

C-3      管理職・SSWer担当教員との協議

C-4      SVerとの協議

C-5      関係機関に対する戦略の実行

 

D. 事業の配置

D-1      SSWerの配置

D-2      他事業などを活用する事業配置

D-3      SVerの配置

D-4  SSWer活用事業に関連する人材の配置

 

E. SSWerの資質の向上と維持

E-1      SV体制の構築

E-2      連絡会の構築

E-3      研修会・勉強会の開催

E-4      相談援助活動のデータベース化

E-5      SSWer勤務環境の整備

 

F. 事業・実践の評価

F-1      SSWer活用事業の評価

 

G. 事業の拡充

G-1      SSWer活用事業発展に向けた会議

G-2      SSWer活用事業の強化

G-3      SSWer活用事業の効果発信

≪サービス利用計画≫

SSWerとしての基本的な姿勢> ※この項目は本マニュアルでのエビデンスに基づく評価の対象ではありません。しかし、実践上は非常に重要です。

○子ども・保護者に対してSSWerとしての基本的な姿勢を持っているか

○面接において、ケースワークの原則に基づいて実施しているか

 

A.学校組織へのアプローチ

A-1      学校アセスメント(さまざまな資源を活用して学校の状況を把握する)

A-2      地域アセスメント(さまざまな資源を活用して地域の状況を把握する)

A-3      学校や地域に潜在するニーズの発見

A-4      学校組織に働きかけるための戦略を立てる

A-5      教員のニーズに沿う

A-6      相談活動の推進

A-7      子ども・保護者の共同アセスメント

A-8      関係機関と学校の仲介

A-9      ケース会議実施前の活動

A-10    ケース会議の実施(インテーク、情報収集・整理)

A-11    ケース会議の実施(アセスメント、プランニング、モニタリング)

A-12    ケース会議実施後の活動

A-13    さまざまなケース会議の実施

A-14    プランの実行

A-15    モニタリング

 

B.教育委員会へのアプローチ

B-1  SSWer活用に関する目標設定

B-2      SSW活動の定期的な報告・連絡・相談、学校との調整

B-3      困難事例などに向けた協働

B-4  プランの実行(マクロアプローチ)

B-5  教育委員会担当者とのモニタリング(マクロアプローチ)

B-6      SSWの手法を浸透させるための働きかけ(マクロアプローチ)

B-7      SSW事業化への働きかけ(マクロアプローチ)

 

C. 関係機関・地域などへのアプローチ

C-1  関係機関との関係性構築(マクロアプローチ)

C-2      関係機関・地域などへの基本的な活動

C-3  連携ケース会議実施前の活動

C-4  連携ケース会議実施中および実施後の活動

 

D.子ども・保護者へのアプローチ

D-1      子ども・保護者のアセスメント

D-2      プランの実行

D-3      モニタリング