このプログラムについて
このプログラムは、重い精神障害のある人が孤立することなく地域での主体的な生活を継続していくための効果的モデルを構築することを目指します。その生活を実現していくために、デイケアにおける対人スキルの獲得、対処空間の拡大に向けた支援とアウトリーチによる生活の場における具体的支援を統合的に提供するためのプログラムモデルの構築を目指します。
【図1-1 重い精神障害のある人が地域で孤立することなく地域での主体的な生活を継続していくために必要と考えられるサービス効果的モデルの構想】
- 効果的プログラムモデルのプログラム理論
- インパクト理論
- プロセス理論:長期入院経験者(改訂暫定版)
- プロセス理論:ひきこもり者・個の関係構築目的型(改訂暫定版)
- プロセス理論:ひきこもり者・生活基盤立て直し型(改訂暫定版)
- サービス利用計画
- 組織計画
効果的援助要素リスト(提案モデル)(24項目)
A.サービス提供組織
B.理念・目標の共有化
- B-1 最終目標の院内での明確化
- B-2 医療機関としての役割の明確化
- B-3 デイケアとアウトリーチ部門の役割の明確化
- B-4 個別の支援体制の明確化
- B-5 統合サービス提供目的の明確化・アセスメント
C.サービス導入のための工夫
- C-1 対象者の希望に応じた迅速なサービスの導入
- C-2 統合サービスの導入に際する様々な導入ルートの設定
- C-3 統合サービス導入の際の丁寧な関係作り
- C-4 デイケアとアウトリーチ支援の両サービスを統合的に利用できることの広報
D.提供されるサービス内容
E.対処空間の拡大に向けた支援
F.家族支援・インフォーマル資源との関係性
- F-1 医療機関における家族支援としての家族教室等の開催
- F-2 家族に対する個別支援
- F-3 必要に応じての近隣住民や大家とのかかわり
- F-4 ピア同士の支援やピア同士の活動促進の支援
- F-5 地域に開かれた医療機関を目指している
効果的プログラムモデルの実施マニュアル
フィデリティ尺度などプロセス評価指標・尺度ツール
アウトカム評価指標・尺度ツール
その他の資料・ツール
また、この班のGoogle GroupのURLは、
https://groups.google.com/forum/#!forum/ppcfe-dc
です。