●デイケアとアウトリーチ支援を組み合わせて利用できることへの広報体制がある
◆意義と目的
統合サービスの利用する前にまず、そのようなサービスがあるということを、知ってもらう必要があります。またホームページや院内広報を活用することで対象者のみならず、家族や他機関の従事者にサービスを知ってもらうことが可能になると考えます。
◆具体的な支援の内容
デイケアとアウトリーチ支援の統合サービスを周知するための宣伝として、ホームページや院内広報を活用することは重要です。また広報のためのチラシや冊子を作り、ニーズのある人に配布することや、それらを外来に置いておくという工夫もできるでしょう。また院内従事者に知らせることで、サービスへの理解が促進されるものと考えます。
◆効果的な援助要素
□ホームページや広報などでデイケアとアウトリーチ支援の両サービスを統合的に利用できることを謳っている
□デイケアの活動を紹介する冊子を作って配布している
・診察時の配布、アウトリーチ支援時の配布、他機関への配布をしている
・外来のお知らせコーナーなどへの設置
□院内従事者に統合的にサービスを提供できることを周知するようにしている
□他機関の従事者に統合的にサービスを提供できることを周知するようにしている